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和歌山市消防局に高度救助隊が発足
東南海・南海地震の発生に備え、和歌山市消防局は4月1日から、大規模災害時などで救助活動を担う高度救助隊を編成し26日、発足式が行われた。
平成16年の新潟県中越地震で、東京消防庁のハイパーレスキュー隊が被災者救出に使用した特殊な機材について、消防庁が全国の中核市の消防局に配備することを義務づけたことを受けて、高度救助隊が創設されることになった。
市消防局は平均33歳の隊員19人で編成し、新型の救助工作車を配備した。救助工作車「たかつし」は長さ約7.7メートルのクレーンと前後に40メートルと27メートルのウインチ(巻き上げ機)を装備。厚さ6メートルのがれきの下敷きになった人の呼吸を関知する電磁波探査装置や、ガス検知機、酸素送出ノズルの付いたファイバースコープカメラ、夜間や煙の中で力を発揮する暗視装置などを搭載している。
式典で丸山和美消防局長は「テロや大災害などにも迅速に対応する高度救助隊の活躍に期待したい」と隊員を激励した。