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選別ごみに使用済み注射器 田辺署、廃棄物処理法違反の疑いで捜査
和歌山県田辺市元町の市ごみ処理場内にある容器包装プラスチックリサイクル施設で、使用済みの注射器や点滴用チューブなどが相次いで見つかり、施設側の通報を受けた田辺署が廃棄物処理法違反の疑いで捜査を始めた。
施設などによると、医療廃棄物が見つかったのは今月の14日と17〜19日の作業中。プラスチックごみをリサイクルするため、ベルトコンベヤーのラインで選別中に、作業員が発見した。作業員にけがはなかった。
見つかったのは針がむきだしになった注射器12本のほか、点滴用チューブ20本、注射器のキャップ約400本、薬剤の容器22本、血液が付着したガーゼなど。中には在宅治療では使用されない特殊な用具もあり、病院などの医療機関から出されたものとみられている。
同署などによると、使用済みの注射針などの医療廃棄物は、病気の感染などを防ぐため「特別管理廃棄物」として焼却後に樹脂封入するなど厳密に処分方法が決められている。同署ではこうしたごみをプラスチックごみに混ぜて収集に出したとみて、作業員らに発見時の状況を聞くとともに、ごみの排出元の特定を急いでいる。
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