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コムスン事業譲渡 和歌山県内ではサービスに影響なし
訪問介護大手「コムスン」(東京都)の介護事業撤退に伴い、県内の8事業所で1日、譲渡先業者による経営がスタートする。施設や職員、利用者は原則として、そのまま引き継がれる。県長寿社会推進課は「県内ではスタッフの大量退職や介護サービスへの影響はない」としている。
在宅系サービスの7事業所を引き継ぐのは、セントケア・ホールディング(東京都)の子会社の「セントケア和歌山」(和歌山市)。担当者によると、7事業所の利用者約500人のサービス内容に変更はなく、事務所は「訪問看護ステーション城北」のみ移転する。
「コムスン和歌山ケアセンター」(和歌山市)では事業譲渡を翌日に控えた31日、職員らは普段通りに勤務。担当者は「こちらでは対応できない。東京の広報に聞いてほしい」と繰り返した。事務所内にはコムスンの社是「弛まぬベンチャースピリット」の文字が掲げられたままだった。
一方、ニチイ学館(東京都)が譲渡を受ける居住系サービスの「ほほえみ和歌山城北」(和歌山市)ではこの日、看板の一部に「ニチイ」の文字を張りつけた。ある職員は「事業譲渡といっても、職員もお客さまも何も変わりません」と話した。
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