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デンマークとの友好誓い…クヌッセン機関長、殉難50年 和歌山
美浜町沖で、海に転落した日本人を助けようとして亡くなったデンマーク人、ヨハネス・クヌッセン機関長の殉難から50年が経過したのを機に、「50周年記念祭」が10日、同町三尾のクヌッセン機関長胸像前で開かれた。
日本とデンマーク両国の国旗が掲げられた会場には、駐日デンマーク大使や外務省などから約80人が参列。仁坂吉伸知事らが「クヌッセン機関長の勇気を、後世に伝えていきたい」と、日本とデンマークとの友好を訴えた後、参列者らが次々と胸像に花を手向けた。また、デンマーク大使らによる記念植樹も行われ、クヌッセン機関長に敬意を表した。
クヌッセン機関長は昭和32年2月、貨物船「エレンマースク号」に乗船して神戸港へ向かう途中、火災を起こして救助を求めていた日本船「高砂丸」の船長が海に転落したのを見つけ、船長を助けるために荒れる海に飛び込み命を落とした。
その後37年に、勇気をたたえ、海を見渡せる高台に顕彰碑と胸像が建てられ、命日には毎年献花が行われている。