MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

4分の1が借金500万円以上 大阪府内の多重債務相談

2009.6.26 03:01

 ■借金のきっかけは「低収入・収入減少」が4割

 大阪府内で実施された多重債務者相談会の相談者約千人のうち、借金額が500万円以上の人が4分の1にのぼったことが、府のまとめで分かった。また、借金をしたきっかけは、4割(複数回答)以上が「低収入・収入の減少など」をあげており、不況のなか多重債務者の厳しい実態が改めて浮き彫りになった。

 府によると、複数の消費者金融から借り入れをしている多重債務者は約7万人とみられ、府は平成19年8月に、府警、弁護士会などと対策協議会を結成。同12月から昨年12月までに3回にわたり府内全市町村で、弁護士や司法書士による無料相談会を開催してきた。

 これまでに計1048人の相談を受け付け。このうち、500万円以上の借金を抱えているのは242人で、ほぼ4分の1を占めた。また、400万円以上500万円未満8・1%▽300万円以上400万円未満13・8%などだった。

 また、借金をしたきっかけは計580人(43・8%)が「低収入・収入の減少など」と回答。ほかに「ギャンブル・遊興費」(15・3%)、「住宅ローンなどの返済」(7・8%)、「保証・借金の肩代わり」(3・9%)などが目立った。

 相談会では、弁護士らが債権の整理方法をアドバイス。自己破産のほか、残債務を確定させる任意整理や特定調停、一定額を返済すれば残債務の支払いを免除する民事再生の計4つの方法を提示している。

 府によると、昨年1年間で府内で「経済・生活苦」を理由に自殺した人は503人にのぼる。府では平日毎日、電話相談((電)06・6941・0837)を受け付けており、「1人で悩まずに相談してほしい。多重債務は整理できるし、整理後、福祉関連の保護を受けることもできる」と呼びかけている。また、今年度も相談会を8月と12月に予定している。

[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2009 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。