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アイガモ農法を園児が手伝い 大阪・泉南市立樽井幼稚園

2008.7.8 03:32

 水鳥を使った稲作の有機栽培に取り組んでいる泉南市樽井の農業、西野喜多治さん(59)の水田で、市立樽井幼稚園の園児約80人がアヒルのヒナ14羽を放した。園児はヒナの羽に触れながら「かわいい」と歓声を上げた後、アヒルが水田を泳ぎ始めると「アヒルさん、がんばれ」と盛んに声援を送っていた。

 水田に放ったアヒルは雑草や水稲につく害虫を食べ、ふんが肥料になる。西野さんは除草剤や殺虫材の使用を減らす、この農法に7年前から取り組んでいる。アイガモのかわりに府が育成した「大阪アヒル」を使い、平成13年には化学肥料や化学合成農薬の使用を半分以下に抑えた「大阪エコ農産物」として認証された。

 水鳥を使った有機栽培は、鳥インフルエンザへの感染や野犬への警戒など手間ひまがかかることから、府内でも取り組みが少なくなっているが、西野さんは「このような取り組みで子供たちが少しでも稲作に興味を持ってくれたら」と話していた。

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