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若者自立支援のため訪問事業 大阪市がスタート 

2008.6.28 03:20

 仕事に就くなど自立することが困難な若者を支援しようと大阪市は7月1日、全国でも珍しい相談員による自宅訪問事業を特色とした相談室「コネクションズおおさか」(東淀川区東中島、市立青少年文化創造ステーション3階)を開設する。事業の実施は社会参加できない若者支援に実績のあるNPO「育て上げ」ネット(東京都立川市)が担当する。

 対象者は15〜34歳で現在仕事に就いていない若者とその保護者。市内には就職、就学をせず、職業訓練も受けていない若者が約2万3000人いると推定されており、人口比あたりの全国平均よりやや高い。

 訪問事業は地域の民生委員やケースワーカーから上げられた情報を元に、本人の承諾が得られれば相談室のコーディネーターが自宅などを訪問。話を聞き、相談室への来室を促す。相談者との相性もあることから、コーディネーターは2人1組で訪問するという。

 相談室は火、木、金、土曜日の午前11時〜午後6時半の開室で、キャリアコンサルタントがそれぞれの状態に応じ、個別プログラムを作り支援する。区役所や民間会社など50以上の職場から本人の希望に応じ、仕事体験を行ってもらうという。また、保護者に向けても月1回、子供の理解の仕方や支援団体を伝える相談会を開く予定。

 相談室は月80人の利用を見込んでいる。問い合わせは同相談室((電)06・6328・0550)へ。

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