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産創館、企業家プログラム“卒業生”の飲食店紹介冊子発行

2008.6.14 03:24

 大阪市のビジネスサポート拠点「大阪産業創造館」(産創館)が、育成した経営者の飲食店を紹介する冊子「The飲食OSAKA」を作成した。味はもちろん、オーナーの人柄にも精通しているだけに冊子ながら中身は充実。同館では「自信を持っておすすめする卒業生の店ばかり。ぜひ訪れてほしい」としている。(木ノ下めぐみ)

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 冊子には、サポートプログラム「あきない(商い)虎の穴〔飲食店編〕」を卒業し、府内で開業する16人の18店舗を紹介。経営者の顔写真と、“あき虎トーク”と題した経営者のこだわりコラムを大きく扱っている。

 同館では平成15年から飲食業での起業を考えるサラリーマンら就業者を支援するプログラムを始めた。特徴はインターシップ制度の導入。教室の講義だけでなく、“くいだおれの町大阪”を元気にしたいという理念に共感した飲食店経営者の店舗のもとで、1週間から半年間にわたって料理方法や経営手法、接客マナーなどを実際に学ぶ。これまで8期実施し、修了者数は90人で、これまでに30人が開業している。

 第2期生として参加した岡秀樹さん(34)は大阪市内で東洋楽食酒家「福島金魚」(福島区)など3店を経営。ベトナム人経営者のもとで本格的なベトナム料理を学び、現在の経営に大いに役立てている。岡さんは「受講生らと夢を語り合ったり、経営者から個々の哲学などを学びとても有意義な時間を過ごせた」と振り返る。

 同館の浜田哲史さん(33)は「受講生の多くは40、50歳代の就業者で、アルバイトとして現場で働いたりしてノウハウを学ぶことができない。このプログラムは仕事との両立もでき、ニーズに合っていることが人気の要因。開業を考える人はまず冊子を手にして、夢を実現した人たちの声を聞いてほしい」と話している。

 ポケットサイズで、初回は5000部作成しており、今月下旬から配布する予定。

 今期の参加募集は7月18日まで。申し込みはWEBサイト(www.sansokan.jp/tora/)から受け付けている。

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