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学生逮捕で関西大が薬物防止ビラ
自宅で栽培した大麻をキャンパス内で密売したとして、今月15日に男子学生が逮捕された関西大で23日、教職員らが学生にビラを配り、薬物の追放を呼びかけた。今後は啓発活動のほか、キャンパス内の巡回警備を強化して再発防止に努める。
同大学では平成18年、法学部の学生が幻覚キノコを食べてマンションから転落死したほか、19年には総合情報学部の学生が覚醒(かくせい)剤使用や大麻所持の疑いで逮捕された。薬物事件の続発をうけ、学生向けに啓発ビデオの上映会を開くなどの対策をとる中、再び事件が起きた。
このため、大学側は新たに対策本部を設置。危機管理責任者の芝井敬司副学長は「これまでの対策が必ずしも十分ではなかったことを真摯(しんし)に反省する」としており、今後は大学側だけでなく、学生による薬物追放活動なども行っていくという。
この日は「関西大学生としての自覚と自己規律に基づき、良識ある行動を」などと呼びかけるビラ5000枚が準備され、千里山(吹田市)と高槻(高槻市)の両キャンパスで配布。受け取った男子学生は「事件で大学の名が汚された。もし友人が薬物に手を出したら、必ず引き止めたいと思う」と話していた。
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