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木簡はがきで平城遷都1300年祭をPR 奈良の市民グループ
平城遷都1300年祭を奈良ゆかりの木簡でPR−。奈良市の「もっかん市民グループ」が、木簡はがきを奈良市民からの同祭への招待状として県外に送る活動を今春、スタートさせる。木簡はがきは約1万枚を用意。市内の小中学生や公民館活動参加者らに、墨と筆で書く招待状として利用してもらう。さらに平成22年の同祭開催時には、会場を訪れた人に本物の木簡に来場記録や奈良の様子を記入してもらう企画も予定。同グループの金田充史代表は「1300年前と同じ形の体験をしてもらえれば」と話している。
同グループは、市内の観光や墨関連の業者らが組織。木簡を使った招待状や来場記録の記入は、奈良市二条大路南の長屋王邸跡地からから多数が出土するなど奈良にゆかり深い木簡と奈良の名産品の墨と筆を使い、古代のコミュニケーションや文化空間を再現しようと計画。昨年11月、奈良市が活動費を補助する市民企画事業に選ばれた。
木簡はがきは、木目が綺麗に浮かび上がる特製品。1人1枚限定で、それぞれが最も奈良に招待したい人に思いを込めて書き込み、送ってもらう。
同祭の会場来場者に木簡に記入してもらうのは、平成22年の奈良について。「木簡は記録のために作られた」(金田代表)ためで、木簡はいずれかの場所に埋めることを検討中。「2010年の奈良に来た人の記録を、数百年後の後世の人に木簡で読んでもらえたら」と話している。
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