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アマチュア昆虫学者の功績しのぶ 奈良・橿原市昆虫館で「芝田太一展」
新種の発見など独学で昆虫の研究や採集に尽力し、昨年5月に80歳で他界した大阪市中央区のアマチュア昆虫研究家、芝田太一さんの功績をしのぶ特別展「街の昆虫学者・芝田太一展」が、奈良県橿原市南山町の市昆虫館で開かれている。
芝田さんは、昭和30年ごろから本格的に昆虫採集を始め、カブトムシなどツノの形などが美しい甲虫を主に研究。37年に仲間と同好会を設立した。
奈良市の春日山や鹿児島・奄美大島など国内外で採集に励み、83種の新種を発見。研究仲間が新種を発見した際、「お世話になった芝田さんの名を」とつけた虫を含め、芝田さんの名にちなんだ昆虫は140種にものぼるという。芝田さんの死後、遺志により標本コレクション1068点が同館に寄託された。
今回は、芝田さんが発見した新種を含め、寄託を受けたのと同種の昆虫標本約1000点を展示。また、昆虫が描かれた芝田さん収集の世界の切手数百点や、芝田さんの研究資料、論文なども飾られている。
16日に同館を訪れた大和郡山市新町の市立矢田南小3年、亀野俊輔君(8)は「見たことがない珍しい虫がたくさんいる」と喜んでいた。
同展は10月13日まで。会期中、8月は無休で、9〜10月は月曜(9月15日と最終日を除く)と9月16日休館。一般400円、高校・大学生300円、4歳児〜中学生100円。問い合わせは同館((電)0744・24・7246)へ。
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