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気を引き締めて神職実習 奈良・大神神社で大学生6人
奈良県桜井市三輪の大神(おおみわ)神社で9日、神職を目指す皇学館大学(三重県伊勢市)の学生6人が、祭儀などの実習に取り組んだ。白い浄衣(じょうえ)に身を包み、真剣な表情で神職から祝詞(のりと)の奏上やお祓(はら)いの方法などを学んでいた。
伊勢神宮の近くにある同大学には神道学科が設けられ、学生が神道の歴史などを学んでいる。夏休みには3年生や同大学専攻科生が全国の神社に出向いて実習を行っており、大神神社でも毎年受け入れている。
同神社の実習は今月4〜10日の日程で、神社の由緒などを学ぶ一方、毎朝6時に起床して境内の清掃を行い、巫女(みこ)たちとお札の授与などにも励んでいる。
9日は祭儀の作法についての実習があり、神様に供え物をささげる献饌(けんせん)の儀では、水の入った皿を供物台に載せたまま運ぶ練習を行い、学生たちは水がこぼれないよう慎重に神前へ運んだ。
実家の神社を継ぐため高校教師を退職したという専攻科の出原真哉さん(44)は「プロとして通用するには、一つ一つの作法や歴史を謙虚に学んでいかないといけない」。同大学3年の大野史久さん(20)も「神様のことを考えると、作法は間違いが許されない」と気を引き締めていた。
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