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奈良・月ケ瀬の両親双子乳児虐待、重体の次男が死亡

2008.7.5 02:22

 奈良市月ケ瀬尾山の民家で3月に発覚した両親による児童虐待事件で、意識不明で重体の状態が続いていた生後8カ月の次男が4日、橿原市内の病院で死亡した。奈良地検は傷害罪で父親で無職の松本一也被告(29)と母親の琴美被告(22)を起訴したが、次男の死亡を受け、「死因と虐待の因果関係が明らかになれば傷害致死罪の適用を検討する」としている。

 両被告は、平成19年12月から、逮捕された20年3月までの間、双子の長男と次男の全身をつねったり、顔を殴るなどの虐待を継続的に行い、大けがを負わせたとして起訴された。両被告が虐待後もミルクを与えていたことや、殺意を否認したことから、殺人未遂罪の適用は見送られた。

 次男は入院後も自発呼吸ができない状態が続いていたほか、長男も入院中で、意識はあるものの重い障害が残る可能性が高いという。県警は今後、次男の遺体を司法解剖して死因を詳しく調べる。

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