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まんとくん応援歌完成 「そらとぶ」キャラ設定も
「そらとぶまんとまんとくんじかんをこえてとんできた」−。平城遷都1300年祭に向け、奈良市内のデザイナー団体「クリエイターズ会議・大和」が公募で選んだ独自キャラクター「まんとくん」の応援歌が完成した。まんとくんがお気に入りという同市在住の作家、寮美千子さん(52)が作詞し、同団体とも協力しながらオリジナル曲に乗せ、動画ポータルサイト「YouTube」に公開。同祭の事業協会の「せんとくん」、寺院親睦(しんぼく)団体「南都二六会」の「なーむくん」に一足先んじてテーマソングを持った。
寮さんは童話や詩などの作品も手掛け、夫は同団体のメンバーでもある。6月中旬から作詞に着手し、友人で山梨県出身のシンガーソングライター、清田愛未さんに作曲を依頼した。
歌詞は6番まであり、ポップ調の曲で「やまんと(大和人)まんとまんとくんどんとどんとどんとこい」とリズミカルなフレーズで紹介。「しかのひづめのまんとくんのやまをこえてかけてゆく」「つのはすてきなアンテナさみんなのこえをききながら」など、同団体と相談して決めたキャラクター設定も随所に盛りこんだ。
同曲は「YouTube」を通じて自由に試聴できる。寮さんは「公募で選ばれたキャラクターを応援する気持ちで書いた。デザインもかわいく、作詞でもイメージが広がった。子供にも口ずさんでもらい、振り付けなども考えてもらえれば」と話しており、今後は「まんとくん音頭」なども考案したいとしている。
一方、まんとくんの著作権を管理する同団体では、今回の応援ソング発表にあわせて、まんとくんを商品化する場合は1商品ごとに一律2万円を徴収すると定めたガイドラインを作成。レコード会社などが将来、応援ソングを商品化することも期待している。
同団体の村上正師事務局長は「(公式キャラクターの)せんとくんは県などの税金で商品化されるが、まんとくんは民間が育てあげるキャラクター。民間の知恵と努力があれば、愛されるキャラクターになるのは間違いない」と対抗意識ものぞかせた。