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病床350、産科医療強化 奈良市、市立奈良病院建て替え基本構想を発表

2008.5.12 02:16

 奈良市は、老朽化に伴って建て替えを行う市立奈良病院(同市東紀寺町)の建設基本構想を発表した。病床数を現在の300床から350床に増やし、うち産科病床と新生児特定集中治療室(NICU)の後方支援病床は各6床加えるなど産科医療も強化。平成24年度の新病棟移行を目指す。

 同病院は16年、国立病院機構からの移譲を受けて市立病院化。現在の建物は築後約40年が経過しており、市は、昨年7月に第三者会議から受けた提言に沿って計画を検討していた。

 計画では、新病棟は職員駐車場敷地などに建設。現在2棟に分かれている機能を一体化させ、地上5階、地下1階建ての延べ約2万5500平方メートルとする。病床では、集中治療室(ICU)8床、緩和ケア病床6床なども増床。総事業費は約100億円で、22年度に着工する予定。

 藤原昭市長は「現在課題となっている点を、建て替えに伴って補いたい」としている。

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