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外国人向けに生活情報 ならシルク博記念財団が携帯サイト
財団法人「なら・シルクロード博記念国際交流財団」(NIFS、会長・荒井正吾知事)は、主に県内在住の外国人向けに、生活情報などを提供する携帯電話用の情報サイトを開設した。英語に中国語やポルトガル語なども加えた5種類の言語でアクセスできるのが特徴。12月1日からは、事前登録者を対象に、メールでも暮らしに役立つ情報を定期配信していく。
県によると、県内の外国人登録者数は約1万1000人。同財団では、サイトを通じて外国人に必要な生活情報を提供するほか、外国人同士、日本人とのコミュニケーションの促進にもつなげたいとしている。
財団によると、英語と日本語による同種の携帯サービスは大阪市内や京都市内などでも実施されているが、今回はこれに中国語とポルトガル語も加えたほか、原則ひらがなだけを使った「やさしい日本語」も設けた。
すでに10月上旬から、外国人の交流の場となっている「NIFSラウンジ」(奈良市高畑町)の利用案内などの情報提供を開始。今月からは、県内の外国人相談窓口や日本語教室の場所などを紹介する「施設・窓口情報」の案内も始めた。
さらに、12月1日からは、事前登録者を対象に月2回程度、日本語のあいさつやはしの使い方、冬の防寒対策などの情報をメールで定期配信。「鹿の角きり」など、奈良の文化についても詳しく紹介する。また同7日からは、サイト上で、警察や消防への通報方法などを分かりやすく解説する「生活ガイド」の提供も始める予定。
同財団は「県内在住の外国人が言葉の壁で孤立したり、生活する上で支障が生じないよう、きめ細かく情報を提供していきたい」としている。
メールの事前登録は、専用アドレス(nifs-m@nifs.or.jp)に空メールを送信すると、言語を選択するメールが返信され、登録できる仕組み。問い合わせは同財団((電)0742・27・2436)へ。