ニュース:地方 RSS feed
「食育」講座、25日に開催 奈良・大和郡山の主婦ら
子育てを通じて食育への関心を深め、月数回の勉強会を開くなど熱心に取り組んでいる大和郡山市内の主婦らのグループが、25日に同市高田町の市民交流館で、食生活の改善などをテーマにした講座を開く。中心メンバーは、取り組みが高じて食育の普及啓発に当たる資格も取得。講座では、子供のアレルギーや体調不良などの悩みを持つ人たちに役立つ知識も紹介される。メンバーは「食について、知ってるつもりでも知らないことは意外に多い。ぜひ参加してほしい」と話している。
講座は「家庭の健康を守るのは家庭の食事」が副題で、午前10時から約2時間を予定。NPO法人・日本食育協会が認定する上級食育指導士の播磨理江さんを講師に、健康に役立つ食生活の改善などについて考える。会費は500円。
開催するのは、同市の主婦、梅原信子さん(41)らのグループ。梅原さんは、小学4年生の長男(10)のぜんそくと、2年生の長女(7)のアトピー性皮膚炎に悩まされていた中で食育と出合った。
昨年1月に参加した食育に関する講座で、子供たちの症状は食生活の改善でよくなると知った。光明を得た思いで勉強を進めると、普段の食生活の中に多くの誤解があったことに気付かされた。
「今まではカロリー計算に重点を置いていたけれど、必要な栄養素をバランス良く取らなければだめだ」。近所に住む知人で、長男(6)の急性膵炎(すいえん)で悩んでいた看護師の藤谷みのりさん(38)にも話し、一緒に勉強するように。以降、子育て中の主婦仲間らに口コミで広がっていき、暇を見つけては勉強会を開くようになった。
梅原さんは昨年11月、食育指導士の資格も取得。その後、小学校で食育を題材にした劇を行うなど、積極的に普及活動に取り組んできた。
「食事の改善はやろうと思えばできる。食べ物が原因で意外な病気になりやすくなったりもする」と梅原さんら。「講座を通じて、子供たちのためにも食の大切さについて考えてもらえれば」と話している。
問い合わせは梅原さん((電)090・5120・4572)へ。