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伊賀FCくノ一 なでしこリーグ1部残留ならず
三重県伊賀市の女子サッカーチーム・伊賀FCくノ一が13日、地元の上野運動公園競技場(同市小田町)で、なでしこリーグの1部残留をかけ、2部2位のスペランツァFC高槻(大阪府高槻市)と入れ替え戦を行った。伝統チームのくノ一にとって落とせない試合だったが、結果はPK戦の末に敗退し、2部降格が決まった。しかし、応援席を埋めたファンからは、来季の健闘を願って盛大な拍手が最後まで鳴り響いた。
くノ一は過去、強豪がひしめいたLリーグ(現なでしこリーグ)で優勝経験もあるが、近年は低迷。昨年も2部のチームと「入れ替え戦」を行ったが、辛くも1部に残留した。今季、チームは2勝18敗1分で、1部の8チーム中最下位だった。
試合は前半、DF・山科花恵選手がヘディングを決めて先制したが、直後に1点を返された。後半も山科選手のシュートが決まったものの、その直後に同点に追いつかれ、延長戦でも決着が付かずPK戦に。PK戦は2−4で敗退し、選手たちはがっくりと肩を落とした。
試合後に応援席前に整列した選手たちを、スタンドのファンは大きな拍手で出迎え、「もう1回立ち上がろう」と、力強い激励の歓声が飛んだ。
平成16年のリーグ2部制以降、くノ一が2部に転落するのは初めて。大須賀まき監督は「選手は持てる力を出した。結果が出ないのは私の責任。1年で(1部に)戻る」と、きっぱり話していた。
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