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伊賀市の駅前再開発事業の遅延問題 市側が判断の甘さ陳謝 市議会全員懇談会で

2008.7.5 02:33

 伊賀市の駅前地区市街地再開発事業が、再開発ビルの実施設計などの問題で完了年次が1年遅れとなることについて、同市は4日開いた市議会議員全員懇談会で陳謝。実施設計を受注した東京都の建築設計会社に対して、契約保証金没収の手立てを講じることを明らかにした。

 今回の事態について同市建設部は「(設計などが)予定通り完遂するものと希望的に判断した。甘さについて否定するすべはない。誠に申し訳ない」と議員らに陳謝した。

 実施設計が仕上がらなかった理由については、同社の管理技術者の度重なる変更・不在や下請け業者の離脱などを掲げ、「業務体制の不備と不誠実な対応があった」とした。そのうえで、業務委託契約を解除し、委託料(設計費用)の10分の1にあたる約430万円の契約保証金を没収とすることを説明した。

 議員からは、遅延による損害賠償を同社に求める声も上がり、市側は「顧問弁護士と相談して検討したい」と答えた。

 同市はまた、再開発ビルの着工が1年遅れることで、ビルの完成が平成23年度の第3四半期(10〜12月)となる見込みを示した。これにより、全事業の完了は24年度となる。

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