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舞踊文化功労賞、名張の小野さん受賞 バレエの振興に長年貢献
バレエの振興に長年努めたとして、名張市桔梗が丘の小野バレエスタジオを主宰する小野晴子さんが、日本バレエ協会から舞踏文化功労賞を受けた。賞は5年ごとに贈られており、今年で6回目。小野さんは21日、東京で他の受賞者とともに賞状を受けた。
小野さんは、東京で生まれて戦後、親に連れられて関西に移住。10歳のときに宝塚音楽学校の卒業生に出会ったのをきっかけに、大阪市でバレエ教室に通い始めた。バレエは子供のころからのあこがれで、バレエ団には所属しなかったものの、その後約20年間踊りに打ち込んだ。
結婚と県内への転居、出産が続いた数年間はバレエから離れたが、次女の亜子さんが生まれてしばらくすると、指導者の夢が膨らんだ。「女性も社会活動する時代。私の場合はバレエの道しかない」。大阪の上級者の教室に通い直し、昭和47年に名張市で教室を開いた。
指導しているのはクラシックバレエ。自宅を本部に5歳児から大人まで女性約60人を教えている。子供にも基本動作の制約から徹底し、「将来バレエ団入りも目指せるように」という。
同48年から毎年、発表会を開催。名張市にまだ大きな公立のホールがなかった同54年には大阪まで行って開いたこともある。
現在は伊賀市を含めて計4教室を運営。東京のバレエ団で活躍した亜子さんも帰省して指導を手伝ってくれている。
受賞に対しては「バレエの魅力から離れらなかっただけ。でも子供たちの指導は今後も続けたい」とほほ笑んだ。
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