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近鉄桑名駅の強殺未遂事件 駅周辺は緊迫した雰囲気 三重
12日未明に発生した、近鉄桑名駅(桑名市東方)の強盗殺人未遂事件。駅長室に侵入した何者かが、同駅助役の小倉秀明さん(56)を襲い、左胸などをナイフで切りつけた。幸いけがの程度は軽く、命に別条はないという。しかし、通勤や通学の人たちが行き交うすぐ横で、桑名署員らが現場に残された遺留品はないかなどの調べを続け、駅周辺は緊迫した雰囲気に包まれていた。
近鉄名古屋線のダイヤは通常通りで乗客には影響がないが、改札口近くでは桑名署員らが昼過ぎになっても、現場での調べを続けた。通勤などのために駅に訪れた市民らは、なにごとが起こったのかと不審な顔つき。事件の発生を知った人は、「こわいね」などと言いながら、足早に電車に乗り込んでいた。
同市の男性会社員(56)は「自分の家の近くで、こういう事件があるとほんとに恐ろしい。犯人は早くつかまってほしい」と固い表情で話した。
また、駅員の1人は「事件があった駅長室は、現金が置いてあるので夜間は施錠している。犯人はどうやって侵入したのだろう」などと話していた。