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京都がアジアで1位 米国観光サイト

2008.5.20 02:29

 米国の有力情報ウェブサイト「トリップアドバイザー」がまとめた平成20年の観光地ランキングのアジア部門で、京都が1位を獲得した。独立行政法人「国際観光振興機構」が明らかにした。6位となった東京のほか、国際観光都市の上海(14位)やバンコク(10位)を抑えており、京都市観光振興課は「従来のツアーなどではなく、21世紀型のネットを通したランキングで選ばれたのはうれしい」と話している。

 トリップアドバイザーは月間570万人がアクセスする米国最大手の口コミ旅行サイト。旅行業者が選んだ観光地紹介ではなく、実際に旅行に行った観光客らの感想や口コミ情報が掲載されることもあり、世界的に有名な観光地だけでなく「通好み」の旅行地が多く掲載されている。

 京都は同サイトが先月末まで投票を募集した「トラベラーズ・チョイス」のアジア部門で1位、世界では24位にランクインした。世界では1位がニュージーランドのミルフォード・サウンドで、2位は同じくニュージーランドのクイーンズタウン、3位がカリブ海に浮かぶセント・マーチン島のフィリップスバーグだった。

 日本人に人気のイタリアのフィレンツェは33位、サンフランシスコは34位、パリは57位にとどまった。

 市は、米国やオーストラリアなど海外5カ国に情報拠点を設置したほか、他都市に先行してネットを通した観光客誘致を推進しており、「こうした努力や施策が実を結んだ」と分析。「ネット産業が進むと、観光客はさまざまな方法で情報を仕入れるようになる。今後もネット産業に対応した戦略で世界でも1位を目指していきたい」と話している。 

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