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京都・白河総合育成支援学校 職業科に新コース
障害のある生徒に対する職業訓練「デュアルシステム」を活用し、2年連続して就職率100%を達成した京都市立白河総合育成学校の高等部職業学科に、新コース「地域コミュニケーション」が設置されることが決まった。同市教委が発表した。地域住民とのかかわりを通じて、介護福祉などを実践的に学ぶのが狙いという。
市教委総合育成支援課によると、職業科では平成17年度からオムロンや島津製作所などの協力を得て、菓子製造や作業着のクリーニングなどの職業教育・訓練を受ける「デュアルシステム」をスタート。開始後は2年連続で生徒全員が就職しており、全国的にも先進的な取り組みとして注目を集めている。
これを受け、市教委ではさらに多くの生徒に就職の機会を広げるために、平成21年度から新コースを設置することを決め、今年度の補正予算案に700万円を計上した。
地域清掃や喫茶サービスなどを通して、地域住民とのコミュニケーション能力を養うことに主眼が置かれており、市は今年度から既存のコースでも試行実施する。同課では「デュアルシステムを通じて企業側にも障害者を受け入れる素地ができはじめた。新コースを通じてこの動きを高めていきたい」と話している。