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チンパンジー研究でタッグ 京大と京都市動物園が協定締結
新設された京都大野生動物研究センターと京都市動物園が、チンパンジーの共同研究を進めるための協定が18日、締結された。市動物園で発足式が行われ、出席した門川大作市長は「世界に冠たる知が集積する京都市がタッグを組むことは意義深い」、尾池和夫学長は「大学に近い動物園での研究ができる」と述べ、新たな取り組みに期待を込めた。
研究センターは今月、チンパンジーやオランウータンなどの野生動物保全研究を推進するため発足した。センターの研究者が市動物園に常駐、連携して研究を行う。
これに伴い、市動物園は類人猿舎を改修し、チンパンジーの知性を研究するためのタッチパネルが設置された強化ガラス製の小屋とするほか、屋外運動場には高さ9メートルの木製タワーを整備するなどして研究のサポートと展示の充実を図る。
同センター教授を兼任する松沢哲郎・同大学霊長類研究所教授は「タッチパネルを用いた研究では、入場者もチンパンジーが勉強して習得する過程も見られる。成果だけでなくプロセスを観察できるのは画期的だ」と話した。
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