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緑茶添加物を記載せず、販売業者に改善指示 京都
緑茶の茶葉の味や色を調整するために使用した添加物を原材料名欄に記載せずに販売したとして、府と近畿農政局は11日、日本農林規格(JAS)法に基づいて、緑茶製造販売業の「芳香園」(城陽市、北村誠一社長)と、同社から購入した茶葉を売っていた緑茶販売業の「今村芳翠園本舗」(京田辺市、今村真社長)に対し、適正な表示と改善報告書の提出を指示した。
調べでは、芳香園は昨年6月から今年2月にかけ、緑茶の茶葉に、味を調整するアミノ酸と、色を保つ重炭酸アンモニウムを使用していたが、商品の原材料名欄に重炭酸アンモニウムを記載していなかった。
今村芳翠園本舗は、芳香園から茶葉を購入し自社製品として販売。芳香園からは添加物の使用を聞いていたが、原材料名欄に重炭酸アンモニウムを記載せず、一部の商品はアミノ酸の表示も欠けていた。いずれの添加物も人体に影響はなく、2社は製品を自主回収している。
今年1月、今村芳翠園本舗で茶葉を購入した客から近畿農政局に「味がおかしい」と通報があり、発覚した。調査に対し、芳香園は「表示しなくてはならないことを知らなかった」、今村芳翠園本舗は「社内の連絡体制に不備があった」などと説明したという。
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