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年賀状 学生はメール派 京産大の女子学生が調査
新年のあいさつは年賀状でほしいが、自分からは手間がかかるのでメールで済ます−。京都産業大学(京都市北区)の女子学生が、同大の学生を対象に年賀状についてのアンケートをしたところ、こんな結果が出た。
調査したのは文化学部3回生の土原夕依(ゆい)さん(21)。日本の文化といえる年賀状に興味を持ち、その歴史や現状を研究。卒論の中間リポートの一環として、同大学の学生400人を対象に、年賀状についての意識を探るアンケートを実施、うち100人から回答を得た。
「新年のあいさつを年賀状、年賀メールのどちらでもらいたいか」の質問では、男性66%、女性では82%が年賀状と回答。理由として男女とも「気持ちがこもっていてうれしい」がトップで、「手元に形として残る」「新年を迎えた実感がある」などが続いた。
一方、「昨年暮れに年賀状を何通送ったか」では、「0通(送っていない)」が男性46%、女性30%。送ったという人でも20通までが圧倒的に多かった。これに対し年賀メールを送った人は男性82%、女性では96%。その数も年賀状より多く、男女とも20通以上が20%以上だった。
学生たちは、年賀状の目的を「昔からの習慣」「礼儀」などと認識しているものの、送らない理由として「手間がかかる」「時間がない」などをあげ、「メールアドレスは簡単に教え合うことができるが、住所は難しい」という声もあった。
年賀メールを使う理由としては「簡単に書けて、気軽に送りやすい」「年が変わった瞬間にあいさつしたい」などが多かった。
同大学は「恩師や目上の人に年賀状を出すという学生もいる。社会人になって付き合いの幅が広がれば、年賀状を見直すようなことになるかもしれない」。土原さんは「もちつきをやらなくなったり、おせちをデパートで購入したり、日本のお正月の行事は変化している。『年賀状の文化』も変わっていくのでは」と話している。