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【新型インフル】「詳しい情報言えない」都の会見歯切れ悪く (1/2ページ)
「なぜ高校が私立かどうかもいえないのか」「女子生徒は学校に行っておらず、学校が感染現場ではないので…」。首都圏で初めて新型インフルエンザ患者が発生したことを受けた20日午後10時の東京都の記者会見。患者の学校名や同行者の把握に質問が集中し、記者と都側の間で押し問答が続いた。
都庁6階の会見室には約80人の報道陣が詰めかけ、会見中も記者の携帯電話が鳴り響く慌ただしい雰囲気。都福祉保健局の前田秀雄参事は「学校名を発表して感染予防をする必要はないということで伏せることにした」と繰り返し、「同行した生徒は都内在住者ではないので(学校がある)川崎市の方で対応を依頼している。都では確認していない」と歯切れの悪い回答に終始した。
午後11時半からは都庁内で、各部局の幹部職員を集めた感染症対策本部会議を急遽(きゅうきょ)開催。山口一久副知事が「感染拡大を防止し、首都東京の都市機能を守る」と神妙な顔付きで感染拡大防止に全力を挙げるよう職員に指示した。
会議開催直前には職員らが慌てた様子で会議場に駆け込む姿も。この日は「ノー残業デー」だったため、多くの職員が自宅から再度出勤した。
「東京都内で感染症例」の情報が出始めた午後8時過ぎ、厚労省の新型インフルエンザ対策推進本部前に報道陣が集まり始めた。17日に手狭だった18階の会議室から2階の講堂に引っ越したばかりの本部。複数あるドアには「常閉」と書かれた紙が張られている。
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