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猫餌やりの加藤元名人争う 東京地裁八王子支部
プロ将棋棋士元名人の加藤一二三さん(68)=東京都三鷹市=が自宅のある集合住宅の庭などで長年、野良猫に餌を与え続けて迷惑を被ったとして、管理組合や住民らが餌やり中止と慰謝料など約640万円の損害賠償を求めた訴訟の第1回口頭弁論が18日、東京地裁八王子支部(鯉沼聡裁判官)で開かれた。
加藤元名人側は答弁書を提出。餌やりを認めた上で「野良猫が無制限、無秩序に増えることの防止が目的。地域猫の適正管理という見地から行政とも相談しており、何ら違法性はない」と全面的に争う姿勢を見せた。
訴状などによると、加藤元名人は平成5年ごろから集合住宅の自宅庭などで野良猫に餌やりを続け、住民はフンや尿などによる異臭、猫のつめとぎなどで車が傷つけられる被害を受けたとしている。
訴訟を起こした住民(83)は「野良猫は一時20匹くらいいた。今は4、5匹だが、各家の庭などに入っておしっこやフンをして、洗濯物にもにおいがこびりつき、みんな困っている」と話している。