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柔道整復師らが健康体操教室/大田・城南地区

2008.11.30 16:58
このニュースのトピックス23区ニュース
笑顔で指の体操に熱中する参加者たち=大田区下丸子、大田区民プラザ(対馬好一撮影)笑顔で指の体操に熱中する参加者たち=大田区下丸子、大田区民プラザ(対馬好一撮影)

 高齢者が介護を必要とせず、楽しく暮らしてもらおうと、大田区柔道接骨師会は30日、同区下丸子の大田区民プラザで、第1回城南地区健康体操教室を開いた。大田区の他、目黒、品川、世田谷、港各区から100人を超すお年寄りやその家族らが集まり、筋力トレーニングやレクリエーション体操などに汗を流した。

 介護予防や高齢者に関する相談、高齢者虐待防止などの権利擁護、ケアマネジャー支援などを行う各区地域包括支援センターの担当者らが、介護保険や同センターの利用方法を説明した後、柔道整復師らの指導で、お年寄りが実際に椅子(いす)に座りながらのトレーニングや、直径7センチほどのリハビリボールを使った体操を行った。

 つえをついた人や、ひざや腰の痛みに悩まされている人も、最初は緊張していたが、接骨師らの「できる範囲でやればいいのです」「声を出して楽しんで体操しましょう」という励ましと、軽妙なトークに次第に笑顔になり、足の筋肉を伸ばしたり、腕や指の運動を繰り返したりした。

 参加したお年寄りは「家やバス停でもできるトレーニングを教えてもらい、これから楽しくできる」「思っていたより、楽に運動ができ、気持ちが若返った」と喜んでいた。

 同会の野沢久典介護部長は「簡単な体操を気軽にすることで、要介護認定の人が要支援に回復する」と指摘。東京都柔道接骨師会の春原博常務理事総務部長は「(双子の長寿姉妹)きんさん、ぎんさんは、100歳を超してからストレッチをして車いすがいらなくなった。こういう体操教室に来る人は高齢者人口の5%程度しかいないが、今後は気軽に参加してもらいたい」と話していた。

 次回は来年春、品川区で開催する。

このニュースの写真

背筋を伸ばして健康体操をする参加者たち=大田区下丸子、大田区民プラザ(対馬好一撮影)
笑顔で指の体操に熱中する参加者たち=大田区下丸子、大田区民プラザ(対馬好一撮影)
柔道整復師らの指導で、準備運動する参加者たち=大田区下丸子、大田区民プラザ(対馬好一撮影)
壇上の柔道整復師らの動きにあわせ、体操する参加者ら=大田区下丸子、大田区民プラザ(対馬好一撮影)
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