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インドと日本、平和の架け橋に 広島の女性が個展 松屋銀座本店で

2008.8.19 03:06

 世界の平和を祈り、インドの悠久の大地に生きる女性をテーマに油彩画を描き続けている広島市の画家、高山博子さん(50)が20日から、東京都中央区の松屋銀座本店で個展を開く。終戦の昭和20年、伯父は戦艦大和で命を失い、母は被爆した。自身も毎年8月6日に営まれる母校、広島市立基町高校の原爆慰霊祭に参列してきた高山さんは「生かされていることに感謝し平和を祈りながら描いている」という。

 中学校教諭時代の27年前、初めてインドを旅行し、深い精神性に基づく人々の営みに感銘を受けた。以来、何度も訪問し「崇高な自然と日本では失われてしまった懐かしい農村風景がある。そこに暮らす女性は生命力にあふれ、生きる意味を教えてくれる」と魅力を語る。

 昨年11月、デリー市で営まれた世界平和仏舎利塔の落慶法要に参列。チベット仏教の最高指導者、ダライ・ラマをはじめ世界の宗教指導者らとともに祈りをささげ、平和への誓いを新たにした。今秋から、国立タゴール国際大学で客員教授として美術を教えることも決まり、「インドと日本の文化の架け橋になりたい」と話す。26日まで。売り上げの一部は国際連合児童基金(ユニセフ)に寄付するという。

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