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東京湾、来るか“大航海時代” 「高速船で通勤」実験 生活密着なお課題 (1/3ページ)
国内有数の物流量を誇る東京港、横浜港などメガポートを抱える東京湾で、大きなプロジェクトが動き始めている。東京、横浜、千葉の3主要港を高速船でつなぎ、開発が進むウオーターフロントで、小型船をタクシーのように使うなど海上交通を公共交通として利用しようという試みだ。東京湾に「大航海時代」は到来するのか−。(中村智隆)
東京、横浜、千葉の3港を結ぶ高速ジェット船の運航実験が9月末、行われた。
高速ジェット船は、船体を完全浮上させて航行する“海のジェット機”。最高時速は80キロに達し、揺れも少ない。
東京−千葉・横浜を1時間弱、横浜−千葉を約1時間20分と短時間で航行する。
記者は横浜・ぷかり桟橋から、東京・竹芝桟橋を目指した。
横浜ベイブリッジをくぐり、普段はあまり見ることのない京浜工業地帯に目を奪われていると、レインボーブリッジが頭上に。あっという間の1時間で、爽快(そうかい)感も味わった。
神奈川県では9月末から10月中旬にかけ、横浜港を中心に水上タクシーの運航実験が初めて実施された。
山下公園(横浜市中区)や横浜・八景島シーパラダイス(同市金沢区)など8カ所を小型船で結び、利用者からは「横浜の新たな一面が見られた」と好評だったという。