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トウガラシ商品続々登場 ソース、コロッケ…販売も好調 栃木・大田原
トウガラシの郷づくりを進める大田原市で、特産のトウガラシ「栃木三鷹」を使ったオリジナル商品が相次いで登場している。トウガラシソースやトウガラシコロッケ入り弁当、それにトウガラシ入り寄せ豆腐。ソースは発売から1カ月で1000本を売り上げるヒットとなるなど、いずれも好評。すでに約30種類あるというトウガラシ商品だが、地元観光協会は「トウガラシを使った大田原の新名物をさらに誕生させていきたい」と話している。
トウガラシソースは「あらまち蔵屋敷」(大田原市中央)を運営していた大田原まちづくりカンパニー(社長・萩原高至大田原商工会議所副会頭)が、佐野市内のソース会社に依頼して開発した。栃木三鷹がブレンドされ、辛みが効いたソース。ラベルのデザインはトウガラシをテーマに市内の児童から公募し、採用された11人の作品が使われている。ソースは300ミリリットル入り600円で4月から販売を始めたが、当初製造した1000本は今月上旬までに完売。新たに1000本を追加注文するなど、予想を上回る人気商品になっているという。
道の駅「那須与一の里」(同市南金丸)では、トウガラシコロッケ入りお弁当「那須与一弁当」を販売している。道の駅の総菜販売店「菜味処・真扇」の女性スタッフが考案した。栃木三鷹の一味トウガラシがジャガイモに練り込まれており、ほどよい辛さが特徴だ。平日は1日10食、土日は20食の限定。コロッケのほか、サラダ、地元野菜の天ぷら、がんもどき、まぜごはんのボリュームで値段は与一にちなみ410円とあって、連日完売が続いている。
また、道の駅の「与一とうふ工房」は、トウガラシ入り寄せ豆腐を開発した。こちらも栃木三鷹の一味が使われており、土日に10丁限定(1丁230円)で販売している。トウガラシの辛さがくせになるのか、リピーターが増え、人気を集めている。
大田原はかつて国内有数のトウガラシの産地として知られ、市観光協会がまちおこし事業の一環として平成15年からトウガラシを使った商品の開発を進めている。現在、ラーメン、もち、どら焼き、焼きそば、ようかん、ポン酢など約30種類。同協会では近くラー油やサラダ油なども商品化する予定だという。