MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。

パイプオルガン専用ホール建設へ寄付募る 栃木・西方

2008.5.10 02:52

 国内でも数少ないパイプオルガン専用のホールを建てようと、栃木県西方町で音楽教室を主宰する中新井紀子さん(51)が、「オルガンホールを作る会」を結成した。2年後の竣工(しゅんこう)を目指して、全国から寄付を募る。中新井さんは「全身を包み込むような癒しの音楽を多くの人に聴いてもらいたい」と魅力を語っている。

 中新井さんは東京芸大を卒業、同大学院を修了し、結婚後、西方町に住み、自宅敷地内の築150年の蔵を改造して音楽教室「西方音楽館」を開設。平成12年から、わらべうたによる音楽教室やピアノ教室、プロの演奏家を招いてのコンサートを主催してきた。

 中新井さんによると、パイプオルガンはホールの反響が音質を大きく左右する楽器で、国内に専用のホールは数少ないという。東京芸大に通っていたころ、パイプオルガンの音に見せられた中新井さんは、さまざまなオルガンに触れ、「本当に美しいパイプオルガンの響きは、初めて接する方でも心が癒される」と確信するようになった。

 建設計画では、収容人数は200人。パイプオルガンはオルガン制作家の草刈徹夫氏に、ホールの音響はは音響設計家の永田穂氏に依頼する。オルガン制作者と音響設計者が密接に協力してつくられるオルガンホールは珍しいという。また、建設用地は夫の啓さん(60)が無償で約600坪を提供することになった。

 寄付は1口3000円で目標は3万口。将来は財団法人にして運営する方針だ。

 中新井さんは「寄付をいただいた方には必ず一度はオルガンを試奏できる機会をつくります」と協力を呼びかけている。

 寄付は、郵便局振替口座00150−8−484279「西方音楽館『財団法人オルガンホール』を作る会」まで。問い合わせは(電)0282・92・2915(中新井さん)。

PR
PR
イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。