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「アカデミー賞と等しくうれしい」 本木さんに県民栄誉章と桶川市栄誉賞
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第81回米アカデミー賞外国語映画賞を受賞した映画「おくりびと」に主演した桶川市出身の俳優、本木雅弘さん(43)が20日、受賞後初めて故郷に“凱旋(がいせん)”し、桶川市の岩崎正男市長から市栄誉賞、上田清司知事から県民栄誉章を授与された。地元からの栄誉に本木さんは「アカデミー賞とまったく等しくうれしい」と喜びを語った。贈呈式はいずれも公開され、計約1700人が本木さんを改めて祝福した。
桶川市は本木さんが15歳までを過ごした場所。「市べに花ふるさと館」で行われた贈呈式では、本木さんの母校の市立加納小6年の児童がお祝いの言葉を述べ、本木さんと一緒に校歌を合唱した。
地元の温かい歓迎に本木さんは、「ふるさとを離れて改めて良さを再発見した。田舎育ちをコンプレックスに思ったこともあったが、ふるさとがいかに大事か時間をかけて知ることができた」と故郷への感謝の思いを語った。
また、小学2年のころから続けているという書道の腕前で「誉郷」と記念の揮毫(きごう)。この日のために本木さんが考えた造語で、『ほまれのさと』または『よきょう』と読む。「郷」の字にはふるさとと「饗宴」の意味を込めたという。書は市役所に飾られる予定。
県民栄誉章の贈呈式は、おくりびとを上映しているさいたま市中央区の映画館「MOVIXさいたま」で行われ、表彰状のほか、メダルや県のマスコットコバトンのぬいぐるみが贈られた。
2つの贈呈式を終えて本木さんは報道陣の取材に、地元からの栄誉について、「一番の親孝行になった。非常に無口な父から『最高の幸せをありがとう』と手紙をもらいました」と喜んだ。
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