MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

【研究室から】夢でない「透明人間」 光操る新物質を (1/2ページ)

2009.3.16 14:27
実験装置と田中拓男准主任研究員実験装置と田中拓男准主任研究員

理化学研究所 田中拓男准主任研究員

 光を操り、世界最小レベルの立体的な金属加工に成功した。作り出したのは、高さ約500分の1ミリの銀のマキビシだ。

 さまざまな分野での応用が期待されるなか、田中研究員の目標は、この技術を使って「光を自在に操る自然界にない新物質」(メタマテリアル)を作り出すこと。実現すれば、透明人間も夢ではないという。

 ミクロの世界の金属立体加工技術と透明人間という、一見関係のなさそうな分野がなぜ結びつくのか。

 「体に当たって反射した光と、光が体でさえぎられてできた影。この2つがあるため、私たちの体が見えます」と田中研究員。

 ものに当たった光が曲がる角度(屈折率)は一定だと考えられてきた。ところが、最新の研究で、直径約1万分の1ミリという極小の金属製コイルを並べることで、屈折率を変えられることが分かってきたのだ。

このニュースの写真

実験装置と田中拓男准主任研究員
[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2009 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。