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埼玉・三郷の2歳児放置死、母親に求刑8年

2008.8.28 02:19
このニュースのトピックスさいたま傍聴記

 埼玉県三郷市の民家で3月、子供3人を放置し、うち二男の島村健太ちゃん=当時(2)=を死亡させたなどとして、保護責任者遺棄致死などの罪に問われた母親の恵美被告(30)の公判が27日、さいたま地裁(中谷雄二郎裁判長)で開かれ、検察側は「身勝手かつ自己中心的」として、懲役8年を求刑して結審した。判決は9月3日に言い渡される。

 検察側は論告で、死亡までの状況について「おしめを替えられることなく、ふん尿にまみれ、腹部は陥没していた」と指摘。「ドアに南京錠を施し、長男に(同居中の)祖母らが部屋に入ることがないようきつく言って聞かせるなど、援助を強く拒絶していた」と言及した。一方、弁護側は「家族が子育てに非協力的で、追いつめられた」などと主張した。

 論告などによると、島村被告は3月3〜14日にかけ、祖父母宅に、長男=当時(6)=と、健太ちゃんと双子の長女=同(2)=の3人を放置。健太ちゃんを餓死させ、長女を脱水症にさせた。

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