横浜市は26日、現在、中区で復元工事が行われている明治期の石積護岸「旧灯台寮護岸」を歴史的建造物に認定した、と発表した。
護岸のある場所は明治2年、灯台網を整備するための灯明台役所が設置された“灯台事業発祥の地”で、護岸は6年に建造された。また、ここで、役所の工作機械を用いながら、日本初の鉄製の橋である「吉田橋」の部材も製作された。
自然石の護岸が続く景観は、みなとみらい21地区の現代的な景観と対比して、明治期の記憶を伝える遺構として整備される。市の歴史的建造物は、昭和63年度から認定が始まり、護岸で80件目。