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責任能力の有無はっきりせず、小3投げ落とし公判で鑑定医 神奈川
神奈川県川崎市多摩区のマンションで平成18年3月、小学3年の男児が投げ落とされ死亡した事件で、殺人罪などに問われた今井健詞被告(44)の公判が7日、横浜地裁(木口信之裁判長)で開かれた。今井被告の精神鑑定を実施したため約1年ぶりに再開された公判で、鑑定をした筑波大大学院の中谷陽二教授が証人として出廷した。
中谷教授は、「(今井被告の精神障害が)犯行に与えた影響は著しいものではなかった」と述べ、責任能力の有無については「精神鑑定は判断材料を与えるだけ」と直接の言及を避けた。
鑑定では、今井被告は犯行時に軽度の精神障害だった可能性があり、「犯行は性格、状況、障害のそれぞれの要因が複合して発生したと推測される」と分析。犯行動機は「十分に解明できなかった」とした。
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