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江崎玲於奈賞に東工大の高柳教授 原子配列を解明
ナノサイエンスやナノテクノロジーに関する研究で顕著な業績をあげた国内研究者を表彰する「江崎玲於奈賞」(茨城県科学技術振興財団、つくばサイエンス・アカデミー主催)の第5回受賞者に、東京工業大学大学院教授の高柳邦夫氏(61)が選ばれた。
高柳教授は、電子顕微鏡の最先端技術を駆使して「神秘の表面」とされたシリコン表面の原子配列を解明。電子顕微鏡の研究や開発を通して、ナノ構造物質の観察法を開発、新規物性の開拓も評価された。
一方、県内で科学技術に携わり、顕著な研究成果を収めた研究者に贈られる「つくば賞」には物質・材料研究機構の佐々木高義氏(53)と長田実氏(38)を選出。若手研究者らに贈られる「つくば奨励賞」には、産業技術総合研究所の渡部司氏(43)と畠賢治氏(40)が選ばれた。