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水戸などで震度5弱 本震後も余震頻発 気象庁注意呼びかけ

2008.5.9 03:22

 8日未明に発生した茨城県沖を震源とする地震で、県内でも水戸市の震度5弱をはじめ各地で震度4から震度2の揺れを観測した。県などによると、常総市で1人が軽傷を負ったほか、つくば市で約2100戸が停電するなどの被害が出た。気象庁によると、地震は太平洋プレートが日本列島の陸側プレートの下に沈み込む境界付近で発生。この付近の地震は続発する傾向があるといい、「今後数日間、震度2から3程度の余震が続く可能性がある」と注意を呼びかけている。

 8日未明に発生した震度5弱の地震では、ゆっくりとした横揺れが次第に大きくなり、強い揺れがしばらく続いた。7日午後から本震までに、県内では体に感じないものを含め12回の地震が発生。本震の後も8日夕までに計8回の余震を観測している。

 震源地付近では大正13(1924)年以降、今回を含めてマグニチュード7前後の地震が5回発生。茨城で震度5弱以上を観測したのは平成17年10月19日以来で、このときの震源地も今回と近い地域だった。

 県消防防災課などによると、8日未明の地震で常総市に住む男性(18)が家の中で落ちてきたスピーカーにあたり頭に軽傷。つくば市内では本震発生直後から約2100戸が停電、約1時間半後に完全復旧した。

 神栖市東和田の化学製品製造業「鹿島塩ビモノマー」ではプラントの配管に亀裂が入り、有毒の塩化水素ガスが漏洩(ろうえい)して緊急停止。下妻市では6棟の瓦が落下、1棟のブロック塀が倒れるなどの被害が出た。

 一方、東海村や大洗町の原子力関連施設に被害はなかった。また、JR各線やつくばエクスプレス、高速道路、都市ガスや電話などのライフラインに大きな影響はなかった。

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