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茨城・つくばにインターナショナルスクール開校へ

2008.5.3 02:34

 外国人研究者の子弟が多いつくば市で、平成21年度の開校を目指し、インターナショナルスクールの設置が進められている。2日の定例記者会見で、市原健一市長が明らかにした。研究機関が優秀な外国人研究者を招聘(しょうへい)しようとしても、子弟の教育が障害となって実現しないケースも多かっただけに、関係者から歓迎されそうだ。

 同市には筑波大など3大学や約300の研究機関があり、約7200人(約130カ国)の外国人が生活する。

 政府は「科学技術立国日本」の先駆的な役割を担うため、外国人研究者の招聘に取り組むが、子弟の教育が障害となり、来日が実現しないケースも多い。

 このため、筑波研究学園都市交流協議会が有識者によるインターナショナルスクール設置の検討を進めるなどしていた。

 同市によると、学校名は「つくばインターナショナルスクール」。

 同市の茗渓学園の元教諭、加納正康さんが代表となり、学校法人「TSUKUBAGLOBALACADEMY」(仮称)を設立。今年1月31日、知事に対し各種学校設置計画承認申請書を提出し、3月31日付で承認された。

 開校は来年4月で、設置場所は同市上郷の県道土浦学園線沿い。初年度は小学1年生から5年生まで1学年16人の計80人。翌年には小学6年生までに拡大し、2年後には中等部も開設する。

 開校後は、世界100カ国以上の大学で入学資格として認められている国際バカロレア資格の初等と中等教育課程の認証を受ける。

 現在、つくばの外国人研究者の子弟の多くは市内の公立学校に通っており、インターナショナルスクールが開校すると選択肢が広がるため、在住外国人にも歓迎されそう。

 市原市長は「インターナショナルスクールが開校すれば、外国人研究者に安心してきてもらえる。つくばの子供たちにも身近な国際理解教育にもなる」と話している。

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