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山本一太参院議員が総裁選出馬に意欲、県連の評価は真っ二つ

2008.9.6 02:41

 山本一太参院議員が5日、福田康夫首相(自民党総裁)の後継を選ぶ総裁選への出馬に意欲をみせたことを受け、同党県連の若手県議からは歓迎する声が出たのに対し、ベテランの多くは冷ややかに受け止めており、評価は相半ばしている。県連はすでに、総裁選では、割り振られた持ち分(3票)の扱いについて、予備選挙を実施して、最多得票の候補者にすべて投票する方針を決めており、山本氏が出馬した場合でも変更しない方針。

 「全く聞いていなかったので驚いた」。南波和憲幹事長は山本氏の出馬表明に関し、こんな感想を漏らした。県連は2日の常任役員会で、総裁選の対応を決定。東京都内のホテルで3日に開かれた県選出国会議員との会談でこうした方針を伝えた際、山本氏は、総裁選に向けた自身の対応に言及しなかったという。

 県連には、山本氏と勉強会を開くなどしてきた1期目の県議を中心に、党内論争を活発化させるとして、歓迎する声も出ている。ただ、福田首相の出馬が取りざたされた平成18年9月の総裁選で、いち早く安倍晋三前首相の支持を表明した経緯があり、ベテラン県議には山本氏とのシコリが根強く残っている。

 中堅県議の1人は「安倍前首相の一件などで山本氏の言動を快く思っていない県議は多い。(20人の推薦人を確保して)出馬できたとしても、応援する気持ちになれない」と断言。ある県連関係者も「総裁選に出馬する人物と認められるだけの研鑽(けんさん)を積む必要があるのではないか」と述べた。

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