MSN Japanのニュースサイトへようこそ。ここはニュース記事全文ページです。
[PR]

家畜の尿汚水浄化 アンモニア回収装置開発

2008.8.25 01:54

 群馬県産業支援機構(前橋市)と群馬工業高専(同市)、三菱化工機(川崎市)などのプロジェクトチームは、水蒸気を使って家畜の尿汚水から効率的にアンモニアを回収する装置を産学官連携で開発し、実用化に成功したと発表した。装置はすでに特許出願中で、同高専の小島昭特任教授は「水環境汚染の抑制に役立つ技術。今後は全国や世界の畜産業者に広めていきたい」としている。

 開発されたアンモニア回収装置は、畜産業者から排出される家畜の尿汚水に含まれる有害なアンモニアに100度の水蒸気を吹き込んで気化させ、アンモニア分のみを取り出す仕組み。

 これまでは、微生物を用いてアンモニアを硝酸イオンに分解。さらに、別の微生物が硝酸イオンを窒素に分解して、無害化した排水を河川に放流していた。こうした方法では、窒素に十分に分解されないまま放流されることもあり、窒素を養分とするプランクトンの異常増殖で、河川や海が赤く変色する赤潮の原因にもなっていた。

 今回の装置を用いれば、有害なアンモニアを7割以上除去でき、赤潮などの水環境汚染を低減する効果が期待できるという。

[PR]
[PR]
PR
PR

PR

イザ!SANSPO.COMZAKZAKFuji Sankei BusinessiSANKEI EXPRESS
Copyright 2008 The Sankei Shimbun & Sankei Digital
このページ上に表示されるニュースの見出しおよび記事内容、あるいはリンク先の記事内容は MSN およびマイクロソフトの見解を反映するものではありません。
掲載されている記事・写真などコンテンツの無断転載を禁じます。