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高校野球群馬大会、きょうから3回戦 シード校順当に
第90回全国高校野球選手権群馬県大会は大会5日目までに1、2回戦を終え、優勝候補の前橋育英など全シード校が安定した力で順当に3回戦に駒を進めた。前評判通り投手力のチームが多く、1点を争う白熱した接戦も多く見られた。(楠城泰介)
第1シードの前橋育英は、石田、中西、町田の継投で渋川工に2−0で完封勝利したものの、打線に不安をみせた。桐生一は、自慢の攻撃陣が爆発し、渋川青翠に12−0の五回コールド勝ち。前橋工は、沼田を8−0の七回コールドで、桐生商は、万場を11−1の五回コールドで下し、シード校の実力をみせた。コールド試合は1、2回戦で計12試合となった。
一方、延長試合は計5試合。中でも県営敷島球場で行われた2回戦では、県内有数の部員数を誇る強豪校の東農大二が、創部4年目の伊勢崎清明に4−6で敗れる波乱があった。伊勢崎清明は、先発桑原が延長十回を被安打10、自責点2の粘投で東農大二を4点に抑え、味方打線の奮起を促した。
県高野連の富沢渉理事長は「投手のレベルが高いので好試合が多く、接戦が続いた。3回戦からはシード校も苦戦する可能性が高い」と指摘。そのうえで、「これから暑くなり試合数も増える。投手のスタミナが鍵となる」と予想した。