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果実飲料4倍、しょうゆ・みそ2倍 生活物資価格差 群馬
原油、食料価格の高騰が続く中、群馬県は、日用品や食料品、石油関連製品など6月分の生活関連物資34品目について、価格の調査結果を公表した。上限と下限で4倍以上の差がある品目があり、生活に身近な調味料も倍以上の差が出た。同様の調査は平成13年以来7年ぶりで、今後、月1回のペースで調査を続けるという。
調査は、消費者団体である「県くらしの会連絡協議会」に、県が委託して実施。調査員が、県内28店舗(みどり市を除く11市各2店舗、吉井、甘楽、大泉、中之条、東吾妻、みなかみ6町各1店舗)を巡回し、聞き取りなどにより行った。
調査対象となった品目は、ラップや台所用洗剤などの日用品から、牛乳や鶏肉といった食料品、灯油やクリーニング代など石油関連製品の3種類。小麦価格や飼料価格高騰などの影響で、13年時の調査対象品目に、「小麦粉」「鶏卵」「チーズ」などが加わった。
価格帯をみると、4倍以上の差があった品目は「果実飲料」で、調査結果は98〜398円。調味料の「しょう油」「みそ」も、それぞれ198〜498円、238〜528円と倍以上の差があった。一方、品不足が伝えられるバター(200グラム)は、367〜378円と価格に大きな差はなかった。
また、「灯油」など原材料に近い商品の価格が高騰している傾向にあるものの、二、三次加工製品への価格に転嫁されにくい状況だという。
県消費生活課は「急激な価格上昇が県民生活に影響しており、現状の物価の状況を把握するために活用してほしい」としている。調査は、毎月中旬に実施され、県ホームページ(HP)などで結果が公表される。