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「ぐんまちゃん家」開所式 知事公約の目玉 激戦地で集客課題

2008.7.5 03:01

 県情報の発信基地となる「ぐんま総合情報センター」(愛称・ぐんまちゃん家(ち))の開所式が4日、東京都中央区銀座の同センターで開かれた。大沢正明知事は平成19年7月の知事選時に、同センターを開設しトップセールスで県イメージの向上を図る公約を掲げており、観光客の誘致など関係者が寄せる期待は大きい。ただ、センターへの誘客など課題も少なくない。

 「県の観光や企業誘致に向けて全力で取り組む」

 大沢知事は開所式の冒頭、あいさつに立ち、センター設置を受けた決意をこう述べた。その後、「祝ぐんま総合情報センター」と書かれたくす玉を割って、開所を宣言。出席した県選出国会議員、県議ら約60人とともにオープンを祝った。

 センターは、銀座5丁目の歌舞伎座前に位置する商業ビル1、2階にあり、延べ床面積は約280平方メートル。地下鉄東銀座駅から徒歩約1分の好立地で、一部業務は6月30日から始まっており、5日以降、物産販売や各種イベントが始まり、全業務がスタートする。

 県は、観光案内や物産販売、企業誘致やUターン情報などを提供することで、県の知名度アップを図る「最前線基地」と位置付ける。知事の「肝いり」で始まった事業なだけに、月額約450万円という高額な賃料に見合う成果が出せるか、取り組みの成否が問われている。

 当面は、他の都道府県が開設した同様の施設がセンター周辺に立地していることから、施設の差別化が不可欠となる。金子敏男所長は、首都圏に近い群馬の立地条件を生かすため、「企業と連携して、社員研修などで多くの社員を群馬に呼び込むことなどを検討している」と話す。近隣の飲食店で群馬産の食材を利用してもらう案なども浮上しているという。

 施設への誘客を図ることが最大の課題で、県観光国際協会の宮崎信雄担当は「目立つキャッチコピーを書いた看板を屋外に設置して客を引き込みたい」としている。

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