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213施設が採血器具を使い回し 群馬

2008.7.1 03:35

 採血用器具の使い回し問題で、県は30日、糖尿病患者の血糖値検査の際、採血のために使う穿刺(せんし)器具の使用状況を発表した。病院、診療所、自治体など1860施設・団体のうち、404施設・団体が器具を使用しており、213施設・団体が使い回しを行っていた。感染症などの報告は出ていないという。

 県医務課などによると、調査対象となったのは30製品で、213施設・団体の内訳は、病院56施設▽診療所129施設▽介護老人保健施設19施設▽県関係団体や市町村9団体。診療所ではこのほか、40施設が現在も調査中で、准看護師養成施設や訪問看護ステーションの調査も行われている。

 最も早い時期に使い回しを行っていた施設・団体は平成3年からで、県立4病院はすべてで行われていた。

 厚生労働省は平成18年3月、英国で同器具との関係が疑われるB型肝炎の発生が報告されたことを受け、医療メーカーや医師会などに複数患者への使用を認めない通知を出していた。県は、今回の結果について「医療機関への周知不足があったと思われる」としている。

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