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世界遺産へ弾み 富岡製糸場、入場40万人を突破
群馬県富岡市富岡の旧官営富岡製糸場で26日、入場者数が40万人を突破、記念のセレモニーが行われた。40万人目となった静岡市の会社員、前田一恵さん(71)は、創業の明治5年の銘が刻まれたレンガアーチ前で、岩井賢太郎市長から花束や記念のシルク製名刺入れを受け取り「思いがけずラッキーです。製糸場の建物も立派で驚いた。いい思い出になる」と語った。
富岡製糸場は平成17年10月から同市が管理しており、19年1月にはユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産国内暫定リスト入りが決定。見学者数はそれから飛躍的に増え、特に秋の行楽シーズンには旅行会社ツアーの団体客が集中した。
市は22年春までに製糸場近くの中心市街地に「街の駅」建設計画を進めており、世界遺産登録実現に向けて、観光客の受け入れ態勢や魅力作りを急ぐ方針。