[PR]
ニュース:地方 RSS feed
1500万年前の深海ザメ 富岡で発見の歯の化石
富岡市内で平成6年に発見されたサメの歯の化石が、約1500万年前の深海ザメであることが、県立自然史博物館の調査で分かった。オンデンザメ属カエルザメ亜属で、深海ザメの歯の化石は世界的にも報告例が少なく、カエルザメ亜属はイタリアで確認されただけだという。
化石は、博物館学芸グループの高桑祐司専門員副主幹が、鏑川河床で発見した。同河川や碓氷川流域を中心とした安中市から富岡市、藤岡市にかけては安中層群、富岡層群と呼ばれる約1600万〜1000万年前の地層が広がり、これまでに計12種類の化石が見つかっている。
高桑専門員によると、歯の中央部にみられる溝の長さや歯根の穴の形などから、オンデンザメ属のカエルザメ亜属あることが確認できたといい、約500万年前とされるイタリアの化石より古いことも分かった。
深海ザメは、水深200メートル以上の海中に生息。歯の形などから、魚やイカ、タコなどを食べていたとみられる。
[PR]
[PR]