ニュース:地方 RSS feed
選抜高校野球 安房(千葉)初勝利に歓喜
やったぞ安房、悲願の初勝利だ−。第80回選抜高校野球大会初日の22日、安房(千葉)は第3試合で城北(熊本)と対戦した。安房は、城北の攻撃を受けながらも守備で持ちこたえ、投手戦を繰り広げた。安房は九回に2点をあげて均衡を破り、粘る城北を退けた。初出場での1勝にスタンドは喜びにわいた。
◇
▽1回戦
安房(千葉)
000 000 002−2
000 000 000−0
城北(熊本)
(安)佐野−鹿嶋
(城)村方−古庄誠
▽三塁打=鹿嶋(安)
◇
◎…「味方の守備を信じて打たせてとる投球をしてもらいたい」と父、勲さん(41)の思いが通じたのか、先発・佐野は両サイドをつく丁寧な投球を披露。城北のエース村方とともに、1点も許さない緊迫した投手戦を繰り広げた。
「きょう一日で声をからすほど盛り上げる」と、応援団長の鈴木惇史君(17)の言葉通り、スクールカラーの紫色で満員に埋めたスタンドの大声援も力となって徐々に相手を追いつめていった。
◎…均衡を破ったのはチームの4番、鹿嶋だった。「ぜひ一本ヒットを打ってもらいたい」と父の春二さん(41)の応援を受け、九回二死一塁から右中間へ適時三塁打を放ち先制。続く佐藤も左前に運び2点目を奪い、試合を決めた。青木寛校長(58)は「最後は集中力が発揮でき良かった。次戦は新たな出発です」と勝利の余韻を楽しんだ。
◇
≪ひとこと≫
〇安房・早川貴英監督「こんなにまで頑張れるのかと選手たちの力のすごさを感じている。終盤までよくしのいで頑張ってくれた」
〇安房・岩沢寿和主将「自分は打てなかったが、仲間が打ってくれて感謝の気持ちでいっぱい。次も仲間を信じて戦う」